パレット積みの梱包

強度と安定性を確保するために

適切なパレット積みは、保護と安定性のみに留まるものではございません。航空輸送では重量に加えて、占有する容積も輸送費の計算に使用します。そのため、スペースの有効利用を妨げる形状や、段積みが困難または禁止の場合、追加料金の対象となる場合がございます。

適切なパレット積みの手順

1. 均等な列に積む

均等な列に積むことで段積みに対して最大限の強度が得られます。 内容物が堅い場合、「レンガ積み」を採用することで安定性が増します。

2. 張り出さない

アイテムはパレットの端に突き出すことなく、パレットの上にピッタリと収めてください。 弊社は突き出したパレットは引き受けますが、お荷物へのダメージのリスクが軽減するため、お荷物をパレットに収めることを推奨します。 

3. 平らにする

上面を平らにすることで、コンパクトにまとまり、強度が増し、段積みすることが出来ます。 段積みできないパレットは追加料金の対象になります。

4. 縛る、またはラッピングする

パレット上に荷物を固定するために、縛りつけたり、ストレッチフィルムでラッピングをします。その際は、パレットも一緒にラッピングして固定します。

5. ラベルが分かるように貼る

パレット貨物は輸送時に段積みされますので、段ボール箱とは異なり、ラベルは側面に貼り付けます。(上面ではありません)

適切なパレット積みの例

梱包をする際の注意点

お荷物が航空輸送に耐えるには、一定の基準を満たした梱包である必要がございます。

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